飛騨高山の観光情報

高山市が、観光地として脚光を浴びるようになったのは、昭和45年(1970年)頃からでしょうか。昭和40年(1965年)前半までは、春・秋の高山祭と夏山登山の観光客でにぎわう程度でした。その頃は、鉄道を利用しての旅行がほとんどで、観光地というより、乗鞍岳・槍岳・穂高岳など中部山岳登山基地としての町だったのです。

こうした登山家達が、帰りの汽車を待つ間に市内を散策し、町がもつ個性的な魅力にひかれ、また、四季の移ろいの美しさにふれました。そして、豊かな自然風土と伝統的な文化と歴史の息づく町として、友から友へと語りつがれ、著名な作家や文化人の多くが、新聞・ラジオ・テレビなどに高山の印象記を「素朴な町」・「心のふるさと飛騨高山」として紹介し、年々、高山を訪れる人が多くなりました。

上宝(奥飛騨温泉郷)

奥飛騨温泉郷は、槍・穂高連峰・乗鞍岳・岐阜県の単独最高峰の笠ヶ岳の名峰に囲まれています。これらの山々は北アルプスとも呼ばれ、中部山岳国立公園としても知られています。また、大自然によって形成された五つの温泉地では、秘湯と言われる露天風呂から貸切風呂まで様々な温泉が楽しめます。

【(一社)奥飛騨温泉郷観光協会HPより引用】詳しく見る

上宝(奥飛騨温泉郷)2

丹生川

市街地から望める乗鞍岳の麓に広がる農山村地域で、毎年多くの観光客が乗鞍スカイラインを利用しての登山や五色ヶ原の森の自然散策を楽しんでいます。その一方で、高冷地の気候条件を活かした高品質なトマトやほうれんそうの栽培を中心とした農業の盛んな地域でもあります。7軒の体験民宿による修学旅行をはじめとした団体の受入れを行っており、ファームインと呼ばれる少人数制の農家体験はこの地区ならではのメニューです。乗鞍岳を水源とした清涼な川でのイワナの手づかみ体験などの自然体験も存分に楽しめます。

【飛騨乗鞍観光協会HPより引用】詳しく見る

丹生川2)

国府

旧高山市の北部に隣接する当地区は古墳、水田遺構などの遺跡や出土品が数多く発掘され、古くから人々が生活していた地域です。また国宝の安国寺にある経蔵や県立自然公園・宇津江(うつえ)四十八滝など、歴史や自然資源でも知られる地区です。主に子どもたちを対象とした農業体験学校や、本格的な陶芸体験の楽しめる荒城郷まほろば文化村では、地域住民や陶芸家のみなさん方と交流しながら体験活動が楽しめます。飛騨有数の穀倉地帯でもあります。

【こくふ観光協会HPより引用】詳しく見る

国府2

朝日

東部の秋神地域を中心に農山村体験の楽しめる体験民宿で、都会の喧噪から解放された田舎ならではの雰囲気が味わえます。牛を飼っている民宿もあるため飛騨牛の飼育体験に挑戦したり、昔盛んだった養蚕(かいこの飼育)の体験、水力発電ダムの中での見学・学習など、この地域ならではの体験ができます。乗鞍岳と御岳が望める鈴蘭高原では、高冷地の気候により甘く食味のよい大根の栽培が盛んで、大根のオーナー制も行っており毎年10月に行う収穫祭は多くの人たちで賑わいます。

【飛騨あさひ観光協会HPより引用】詳しく見る

朝日2

高根

長野県境に位置する高根地区は、乗鞍岳と御岳の麓に位置する標高の高い地域です。広々とした高原には飛騨牛が放牧される一方で、生でも食べられる甘いトウモロコシが特産品として栽培されており、収穫したてのトウモロコシをその場で味わえます。長野県に近い日和田地域ではロッジや遊歩道が整備され、高原を活かした自然散策や山菜・きのこの収穫体験が楽しめます。中心地区には温泉宿泊施設があるため、野麦峠へのウォーキングや御岳登山などの拠点としても利用できます。

【飛騨高根観光協会HPより引用】詳しく見る

高根2

久々野

日本海と太平洋の分水嶺の南に位置する久々野地区は、飛騨地区でも有数の果樹生産地です。春にはモモやリンゴが一斉に開花して農村を彩ります。初夏からのモモや秋以降から収穫されるリンゴは昼夜の温度格差により糖度が高く好評です。リンゴの摘果や収穫体験、アップルパイづくりなど果樹生産地ならではの体験が楽しめます。また分水嶺の北に位置する一之宮地区と連携した体験民宿による団体受け入れも行っています。小川でのイワナのつかみ取りや笹寿司づくり、うどん打ちなどの食体験が楽しめます。

【ひだ桃源郷くぐの観光協会HPより引用】詳しく見る

久々野2

一之宮

体験民宿による教育旅行の受入先進地で、2003年には毎日新聞社の「グリーンツーリズム大賞」に選定されています。工夫を凝らした宿ごとのオリジナル体験を宿のオーナーや地域の人たちとのふれあいの中で楽しめます。富山湾に注ぐ神通川の源流地域でもあり、美しい水と空気に育まれた米や野菜は味がよく、五平もちや朴葉寿司などの食体験は人気があります。市街地に近いエリアなため、市内観光とセットにした農山村体験を行程に組み入れることも可能です。古民家の囲炉裏端で交流を深めながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【飛騨一之宮観光協会HPより引用】詳しく見る

一之宮2

清見

市街地への西と南の玄関口を有する当地区は、森林面積が約98%の自然豊かな農山村地域で飛騨牛発祥の地でもあります。地区内に旧校舎を改築した宿泊施設が三カ所点在し、そこを拠点として農業体験や自然体験活動を行っています。また施設は、各種合宿や団体活動などに気軽に利用でき、昔ながらの豆腐づくりや薪割り、五平もちづくり、そば打ちなどの日帰り体験をはじめ、いかだづくりや川遊びなどの自然体験も活発に行っています。さらに飛騨地方唯一のプラネタリウムがあり、移動天文台による星空観察も行っています。

【(一社)ひだ清見観光協会HPより引用】詳しく見る

清見2

荘川

北西部に位置する当地区は、日本屈指の規模を誇る御母衣ダムやその建設に当たってのエピソードとして有名な荘川桜、三十頭の連獅子、荘川そば、高冷地野菜など、豊かな自然と人々の暮らしが調和した山村地域です。一方では、一億数千万年前のジュラ紀から白亜紀にかけての地層から動植物の化石も採取される太古のロマンに満ちた地域でもあります。

【荘川町まちづくり協議会HPより引用】詳しく見る

荘川2

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