飛騨の特産品

飛騨の米

肥沃な土壌と豊かな水、昼夜の気温差が大きな澄んだ空気の中で、旨みを蓄え育まれた飛騨のお米です。

飛騨山椒

飛騨山椒は長期保存が可能で、収穫から1年経っても香りが衰えないといわれています。他の産地の山椒に比べて香り成分に特徴があり、口に入れるとさわやかな香りが鼻に抜け、少ししてピリッとした辛さと痺れが舌を刺激します。この「香り、辛さ、痺れ」のバランスの良さが高冷地が育んだ飛騨山椒の特徴です。

宿儺かぼちゃ

「宿儺かぼちゃ」の生産地は主に標高500m~900mの盆地で、夏の昼夜の寒暖差が10℃を超える気候です。また、乗鞍山麓の湧水が石灰質を含む清流として肥沃な大地を潤しています。このような自然の恵みの下で育つ「宿儺かぼちゃ」は、へちまのような独特な形状で、糖度が高く見た目からは想像できないホクホクとした食感と上品な甘みがあるのが特徴です。

タカネコーン

タカネコーンは高根町の標高1,200m以上の高冷地域で栽培されたトウモロコシで、メロン並みの糖度と1本400g以上の大きさを有しています。この品質は昼夜の寒暖差と、茎についた実を間引き、吸い上げる栄養分を1本に集中させることにより実現しました。

火畑そば

生産地である高根町日和田地域は、標高が高く特に焼畑耕作によるそばの栽培が盛んであったため、その名残から「火畑そば」と名付けられました。地元の在来種(小そば)にこだわり、1,200m~1,300mの高地で栽培し、気温の寒暖差により甘味のある蕎麦の実が収穫されます。秋の収穫時期に二回程度露に打たせることにより、風味が濃くなるといわれています。蕎麦独特の香りが、ほかのそば粉に対し強いのが特徴です。

飛騨高山の赤かぶら漬

「赤かぶら漬」は年の最後の収穫物である赤かぶを、いかに長く食していくかという飛騨人の生活の知恵から生まれたものでした。かつては塩が貴重品であり、塩を節約するために、赤かぶがもつ豊富な糖分を活かした「植物性乳酸発酵」による手法で漬け込まれており、発酵漬物独特の旨みと酸味が特徴です。赤かぶら漬の鮮やかな紅色は、皮の赤い色素が白いかぶの内部を染めた色で、まったくの自然色となっています。

朴葉みそ

朴の葉は飛騨地方の山林に多く自生し、比較的火に強いことから、山で仕事をする杣人たちが山に地味噌を携帯し、朴の葉を皿代わりに焼き味噌にしたのが始まりとされています。現在でも、各家庭で味噌に葱や椎茸、もしくは切り漬などの薬味を載せるなど、独自のアレンジがなされながら根強く残っているのが飛騨高山の郷土料理「朴葉みそ」です。

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